![]() 内部調査中に書類偽造 県警自ら隊 2004/09/21 兵庫県警自動車警ら隊(自ら隊)の隊員による捜査書類ねつ造問題で、県警が内部調査を始めた今年一月以降も、隊内の内部報告書類数件が偽造されていたことが二十日、分かった。関与した隊員は「(県警の調査期間が)二〇〇二、〇三年の書類で、〇四年は対象外だったため、分からないと思った」などと供述しているという。県警では、〇四年に同隊で作成された捜査書類約二千件についても不正処理がないかどうか、新たに調査を始めた。 一連の不正処理が発覚したのは昨年十二月。西宮署員が、自ら隊員らの処理した自転車盗の書類に不審な点があったことから追及したところ、被害者が実在していないことが分かった。 県警は今年一月から内部調査を開始。四月には総勢約七十人の体制で、自ら隊員が〇二、〇三年に処理した捜査報告書や、元隊員が勤務する警察署などから約八千五百件の関係書類を引き上げ、照合作業や自ら隊員の聴取を進めてきた。 その調べの中で、〇四年に入っても内部報告書類が数件偽造されていたことが判明。県警が関与した隊員に事情を聴いたところ、当初は関与を否定していたが、「〇四年は調査対象外だったため、バレないと思った」などと認めたという。 一方、これまでの県警の内部調査などによると、ねつ造されていたのは、自転車盗などの事件処理に用いる成人用の「微罪処分手続書」と少年用の「簡易報告書」。架空の被害者を記入するなど〇二、〇三年で内部報告書類約二百件で偽造が発覚している。 事件送致された虚偽書類も十数件分作成されており、県警は早ければ十月中にも、関与した十人前後の隊員を虚偽公文書作成容疑などで書類送検するとともに、監督責任も含め百人以上を処分する方針。 ・特集「県警捜査書類ねつ造」 [ 閉じる ]
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