![]() 色素幹細胞の貯蔵場所特定 発生・再生科学総合研究センター 2002/04/25 毛などの色素をつくり出す細胞のもとになる幹細胞の一種が蓄えられている場所を、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の西川伸一グループ長(京都大教授)らがマウスの実験で突き止め、二十五日発行の英科学誌ネイチャーに掲載される。 再生医療への活用が期待される幹細胞は、生体内での居場所がこれまでほとんど分かっておらず、働きの解明につながる成果だ。 西川教授らは、黒い毛のマウスを人為的に白くしても再び黒くなることに着目。幹細胞が色素細胞に成長するためだと考えた。 そこで毛根周辺の皮下組織を三層に切り分けて調べると、真ん中の層に幹細胞がまとまって蓄えられていることが分かった。この層に生きた色素細胞はないが、切片を白いマウスの皮膚に移植すると黒い毛が生え始め、色素細胞が新生したことが確認されたという。 [ 閉じる ]
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