台風禍の豊岡に初雪 畳入れられず年越しも
2004/12/31
被災地に初雪。畳を上げたまま年を越す家も=豊岡市百合地
冬型の気圧配置が強まった二十九日から三十日にかけて、兵庫県北部は平野部でも断続的に雪が降った。台風23号で大きな被害を受けた豊岡市内では、平年より二十五日遅い初雪を観測。午前十一時には四センチの積雪を記録した。
浸水被害に遭った被災者宅では、なんとか新年に間に合わそうと、畳の搬入作業が続いている。二日前に新しい畳が入った同市庄境の主婦(63)は「正月気分どころではないけど、畳の上で新年を迎えられるのはありがたい」と笑顔を見せた。
一方、同市百合地の会社員、豊田雅樹さん(36)宅は補修工事が来年一月に持ち越され、一階は床下がむき出しになったまま。「本格的な冬が来てしまった」とため息をつきながらも「来年は平穏無事であってほしい」と話した。
・特集「
台風23号
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