大久保駅発着で増便 明石市バス4路線民営化

2006/08/30

 明石市交通部は、民間バス会社に十月から路線移譲する大久保営業所管内の運行計画の概要を明らかにした。移譲後は、JR大久保駅発路線の増便や最終バス延長などで便利になる。二見人工島内には八つの停留所を新設、朝夕に島内全域を運行する。民間移譲で、市域に限られていた路線が市外と結ばれるなど「規模のメリットを生かしたサービス」(神姫バス)を図る方針。(坂本 勝)

 移譲先は、大久保駅が起点の高丘線▽山手台線▽石ケ谷線の三路線が神姫バス(姫路市)。山陽西二見駅と東二見駅、二見人工島を結ぶ西二見線が山陽バス(神戸市)。二社は新路線の事業認可、市交通部は路線廃止認可の申請を、近畿運輸局に済ませた。いずれも九月中旬に認可予定。

 高丘線では大久保駅発を午後十時四十二分まで二便延長。一時間当たりの本数を終日、三便から四便に増やす。明石駅方面は六便から七便、西明石駅方面は一便から十一便に増える。「高丘西口」と「大久保市民センター前」のバス停を新設、同センター前や「天(てん)郷(ごう)」経由の路線を新設する。

 山手台線も大久保駅発を午後十時四十二分まで二便延長。夕方は一時間当たり四便、明石駅方面を二便から三便とし、今までなかった西明石駅方面も二便走る。石ケ谷線は、JR神戸線の下をくぐる道路の開通で大久保駅への時間が短縮する。

 西二見線は朝夕、二見人工島へ大幅に増便。島内八つを含む十二停留所を設け、路線を新設。距離に応じた料金から、JR土山駅前南口-人工島内を二百二十円、山陽東二見駅・西二見駅-人工島内を百八十円にする。

 新しい時刻表は九月二十五日ごろ配布予定。市バス定期券は神姫、山陽バスとも交換不要(利用可能)。市バス回数券やバスカードは神姫バスの回数券と交換。市バスカードは山陽バスで使え、交換不要。市バス回数券は市バスカードに交換する。交換業務は午後三-七時(土日は延長)で、場所と日程は次の通り。


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