「明石を広くPR」 気象予報士から転身、竹内さん
2005/04/10
「明石市を広くアピールしたい」という竹内隆さん=明石市役所
「明石市を広くアピールしていきたい」―。明石市が導入して2年目の「民間企業経験者採用枠」で、4月に入庁した元日本気象協会職員の竹内隆さん(32)。民放テレビの天気予報番組に出演していたキャリアにふさわしく、広報広聴課に配属され、張り切っている。
竹内さんは大阪府立大農業工学科卒。気象協会から派遣され、平日昼前と夕方に放送される民放テレビの天気予報を担当した。明石には親類が住み、祖母が明石師範学校卒と縁があり、市職員への転進を決意。博物館学芸員、一級建築士ら多彩な顔ぶれの民間経験者枠の六人の一人として合格した。
気象予報士の試験は合格率5%という難関。気象協会に入って二年目の一九九八年に合格し、テレビ出演の機会を得た。緊張を強いられる中、分かりやすく伝えようと心掛けた。淡々とした解説が人気を呼び、障害のある子どもを連れた両親が「会ってください」と職場を訪ねてきたことも。
「昨年は上陸した台風が十個に上り、気象予報をやり遂げたという満足感もあった」という竹内さん。市役所の辞令交付式では「『最初の三年が勝負』という市長の言葉が印象的だった。新しい職場に早くなじみたい」と話している。
(坂本 勝)
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