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国学者・鈴木重胤の肖像を寄贈 子孫が淡路市に
2005/10/05 ![]() 鈴木重胤の肖像画などを寄贈した鈴木浩吉さん(左から2人目)と妻の浄美さん(左端)=淡路市北淡歴史民俗資料館 旧北淡町(現・淡路市)仁井出身の幕末の国学者・鈴木重胤(しげたね)(一八一二―六三)の肖像画や掛け軸など約四十点が四日、埼玉県に住む子孫から同市浅野南の市北淡歴史民俗資料館に寄贈された。 重胤は庄屋の家に生まれ、本居宣長に影響を受け育った。二十三歳で平田篤胤の弟子の門下生となり、全国を行脚し学問を説いた。「延喜式祝詞講義」や「日本書紀伝」を起稿したが、五十二歳で江戸で暗殺された。 寄贈したのは、元大学職員鈴木浩吉さん(69)=埼玉県鳩ヶ谷市。一九九三年に北淡町が没後百三十年を記念し遺墨展を開いた際、保管していた肖像画などを出品。職員らと交流が続き、「地域や文化の振興に活用してほしい」と寄贈が決まった。 「生まれ育った淡路島で展示され、(重胤の)志が伝われば」と鈴木さん。門康彦市長は「地元出身者にこんなに偉大な人がいると市民が知るいい機会になります」と話していた。(萩原 真) [ 閉じる ]
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