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西浦→西海岸 東浦→東海岸 呼称変更、淡路市長が構想
2005/10/03 淡路市の門康彦市長が観光事業振興への“イメージアップ”につなげようと、同市の西浦を「西海岸」、東浦を「東海岸」と呼ぶ構想を打ち出している。「雰囲気が変わる」と歓迎する市民がいる一方で、「もともと悪い言葉ではないのに」と反発する声も。果たして「新通称」で市長の思惑通りとなるか―。(萩原 真) 構想は八月中旬、知り合いの観光業者からアドバイスされたといい、各種会合などで発表。同市ホームページの「市長の日記」コーナーで複数回紹介しているほか、同市議会九月定例会でも言及。賛同した数人の議員が早速、一般質問で使い始めた。 「浦は『裏』のよう。西浦と聞くと寒い、といったイメージがわいてしまう」と門市長。市議の一人は「西浦は『裏』側とは違う。市長は偏見があるのでは」と批判。同市在住の女性は「『浦』には愛着があり、淡路島の住民からは切り離せない言葉」と力を込める。 郷土史家の濱岡きみ子さん=同市尾崎=によると、江戸時代に書かれた淡路島の地史に「西浦・東浦」については記述がないといい「割に新しい言葉では。地勢をうまく表している」と指摘する。 門市長は「行政はあくまで発信者。実際に使うかは市民の判断。『淡路市』や『南あわじ市』のように新しい地名がどんどん生まれている。今はいろいろなことを試す時期だ」と説明している。 [ 閉じる ]
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