南あわじ市に光ネットを 住民がホームページ
2005/01/11

 三原郡四町合併で十一日に発足する新市「南あわじ市」で、光ファイバーインターネット(FTTH)の整備を呼びかけようと、緑町の住民が全国の整備例を二百以上集めたホームページ(HP)を立ち上げた。「住民が計画を考える際の参考にしてほしい」と話している。(高田康夫)

 HPは「FTTA 南あわじを光の国に!」。緑町倭文地区にブロードバンド(高速大容量)インターネットの誘致運動をした住民二人が昨年七月に立ち上げた。全国の先進事例を集め、掲示板で意見を求めている。

 同郡四町では三原、西淡町がケーブルテレビ(CATV)方式で、緑町が無線方式でブロードバンドを提供。だが、ここ二年ほどで島内のほぼ全域に普及したADSL(非対称デジタル加入者線)に比べて低速のため利用者が伸び悩んでいる。

 合併協ではCATVを新市全域に整備する方針だが、残り二町にも現方式を拡張するには数十億円かかるという。

 一方の津名郡五町では昨年六月、郡五町合併協と提携した関西電力子会社がFTTHを新市全域に整備。ブロードバンドとCATV放送を都市部と同額で提供している。

 HP開設者の男性(37)は「光ファイバーがなければ、学校のIT教育や企業誘致にも支障が出る。情報技術の進歩は早く、このままでは新市が取り残される」とし、議論を呼びかけている。HPのアドレスはhttp://www.ftta.net/

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