6割り近く合併に期待 北部4市町住民アンケート
2003/01/19

 合併も視野に広域連携する伊丹、宝塚、川西市と猪名川町でつくる「阪神北部広域行政研究会」の会合が18日、川西市役所で開かれた。席上、昨年12月のアンケートで、回答者の6割近くが「合併」に期待を寄せていることが報告された。これを受け、各首長も「行政側から住民に合併ビジョンを示すことで、より機運が高まるのでは」など、これまでより踏み込んだ発言が目立った。

 アンケートは昨年二月に続き二回目で、四市町の八千人が対象。回収率は前回比10・3ポイント増の47・9%だった。

 それによると、四市町の合併については、45%が「関心がある」と回答。「関心がない」もほぼ同じ割合だった。

 しかし一方で、全体の約55%が「合併に期待する」と答えた。

 残りの「合併には不安」とする回答者の中では、「行政サービスが低下する」「民意を反映しにくくなる」などの理由が目立った。

 同研究会の活動への住民の関心の低さから、あまり踏み込んでいなかった合併論議の進め方について、この日、正司泰一郎・宝塚市長が「まずは行政側から住民にボールを投げ、議論のサポートをしては」と提案した。柴生進・川西市長も「仮説を立てれば住民も意思表示しやすい」と応じた。

 二月上旬の同研究会の最後の会合では、広域行政連携の成果や、合併についての考え方などをまとめる。

・特集「市町合併
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