芦屋市の復興区画整理が完了 西部第2を換地処分
2005/02/23

 芦屋市で阪神・淡路大震災の復興区画整理事業が最後まで残っていた西部第二地区の換地処分の公告が二十五日、行われる。同市津知町と川西町の一部地域で、これで同市内で三カ所ある同事業がほぼ完了したことになる。(西井由比子)

 同地区には震災前六百七十世帯が住んでいたが、震災で死者約七十人、九割以上の家屋が全半壊するなど市内最大の被害が出た。区画整理をすることを決め、一九九五年三月に都市計画決定。同市と住民らでつくる芦屋西部地区まち再興協議会が事業主体となって九八年三月、事業着手した。北側を国道2号に面した一〇・七ヘクタールを対象とし減歩率2・6%で宅地を造成、街路や八カ所の公園・緑地を整備した。二〇〇四年末にすべての工事が終了。事業費は約九十億八千万円。

 現在六百四十世帯、計千五百人が暮らす。公告後、六月ごろから土地所有者の権利確定と精算金の処理に移る予定。

 市内では震災で八千七百八十四棟が全半壊し、一部損壊も含めると九割の家屋が被災、四百四十四人が犠牲になった。

 住宅・都市整備公団(現・都市再生機構)などが事業主体となり、〇三年五月末までに、阪神芦屋駅北東部の「芦屋中央地区」(一三・四ヘクタール)と、神戸市と接する「西部第一地区」(一〇・三ヘクタール)の区画整理を完成させた。西部第二地区の換地処分が残っていた。

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