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弥生中期の竪穴住居跡 存在裏付け 阿保遺跡
2006/06/16
![]() 阿保遺跡で初めて確認された弥生中期の竪穴住居跡=姫路市阿保 姫路市埋蔵文化財センターは十五日、同市阿保の阿保遺跡で弥生時代中期(約二千年前)の竪穴住居跡が見つかった、と発表した。同遺跡からはこれまでの発掘調査で、弥生中期の土器片が多数出土しているが、住居跡の確認は初めて。同センターは「弥生時代の集落の存在が裏付けられた」としている。 同センターが今年三月から、同遺跡第二地点(面積六千三百十一平方メートル)で発掘調査を進めていた。住居跡は第二地点のほぼ中央にあり、直径約八メートルの円形で深さ約十センチ。中央に炉の跡があり、住居内からはかめや高(たか)杯(つき)などの弥生土器、サヌカイト(安山岩の一種)製の鏃(やじり)などが出土した。 細かい石の破片も見つかっており、現在の香川県金山などサヌカイトの産地から原石を持ち込み、集落内で石器に加工していた可能性もあるという。 阿保遺跡は弥生期から室町期までの複合遺跡。昨年の調査では、奈良期から平安初期の掘っ立て柱建物跡が見つかっている。二十四日午後一時半から現地説明会がある。小雨決行。市営バスで「日出町車庫」下車、南へ徒歩四百メートル。市埋蔵文化財センターTEL079・252・3950 (佐々木道哉) [ 閉じる ]
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