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初詣でのお神酒自粛も 姫路市内の社寺

2006/12/30


飲酒運転の防止へ、注意を呼び掛ける張り紙も=姫路護国神社

 年末年始を迎え、飲酒運転の防止へ、姫路市内の社寺で、初詣で客へのお酒の振る舞いを中止する動きが出ている。本来お神酒は、神に奉納した後にお下がりとして口にする縁起物だが、事故防止へ“苦渋の決断”を迫られた格好だ。

 毎年三が日に計約四十万人の初詣で客でにぎわう播磨国総社(本町)は、境内での参拝客へのお神酒の振る舞いを取りやめる。本殿で祈祷(きとう)を受ける参拝客には、運転しないことを確認して例年通りお神酒を振る舞うが、同神社は「少量とはいえ、一滴でもアルコールが入れば飲酒運転になる。万が一、事故が起きた場合を考えると…」と自粛を決めた。

 また、市民が除夜の鐘をつける書写山円教寺(書写)でも、鐘をついた後の振る舞い酒を中止。灘のけんか祭りで知られる松原八幡神社(白浜町)では、以前からお神酒の振る舞いを見合わせている。

 一方、従来通り続ける神社も。大塩天満宮(大塩町)は「祝い事にはつきもの。例年、歩いて来る人も多く、運転者の自覚に任せる」とし、姫路護国神社(本町)は例年同様に振る舞うが、張り紙で運転者へ自粛を呼び掛ける。魚吹八幡神社(網干区)も「神社とお神酒は切り離せない関係」としている。

(若林幹夫)


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