姫路城の石垣清掃 訓練成果生かし陸自隊員

2005/12/22


石垣と内堀の清掃に励む自衛隊員ら=姫路市本町、姫路城

 世界文化遺産・国宝姫路城の年末清掃の一環として、陸上自衛隊姫路駐屯地(姫路市峰南町)の隊員約五百人が二十一日、野外訓練を兼ねた「姫路城クリーン作戦」を行い、石垣や内堀の清掃に取り組んだ。姫路城は一年を通じ、地元住民やボランティアが清掃しているが、高い場所は作業が難しいため、同駐屯地の隊員らが地域に貢献しよう―と毎年実施している。

 早朝から夕方までの約八時間、同駐屯地司令の重石義幸一等陸佐の指揮で、車両七十台とボート二十四隻などが“出動”。隊員はロープやはしごを使い、ほぼ垂直の石垣に茂る雑木を刈り取り、ボートで回収した。

 隊員の沖永清次さん(47)は「人員が減って、一人当たりの清掃量が増えて大変だが、訓練の成果を生かせるので今後も続けたい」と話していた。(宮路博志)


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