「山陽電鉄の地下化を」 姫路で市民学習会
2003/08/26

 JR姫路駅周辺の高架化事業に伴う山陽電鉄とJRの立体交差について「山陽電鉄を地下化すべき」と主張する市民グループが二十五日、姫路市内で学習会を開いた。

 グループは町づくりに興味を持つ市内の建築士らが七月に旗揚げした。山陽電鉄の切り下げを仮設工事とみなし、立体交差完了後、現在のJR在来線姫路駅の地下に山陽電鉄姫路駅を移せば、駅周辺の人や車の流れがスムーズになると提案している。

 会合では、代表幹事の一人で一級建築士坂本直義さんらが「地下化工事は露天掘りが可能なので(かつて県や市が検討した)トンネル工法よりも安い費用で済む」とする試算を紹介。「現在の山陽電鉄姫路駅の用地を、再開発事業に使えば、中心市街地の活性化にもつながる」と将来への展望を述べた。

 同市の石見利勝市長は六月の市会本会議で「現時点では切り下げ方式が唯一の選択肢」と答弁している。

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