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播州歌舞伎 人形浄瑠璃 中町北小と南淡中競演

2006/11/21


実の娘を前に母と告げられない女の悲哀を熱演した中町北小・播州歌舞伎クラブ=南あわじ市賀集、賀集公民館

 多可町中区の中町北小学校播州(ばんしゅう)歌舞伎クラブと、南あわじ市の南淡中学校郷土芸能部による「伝統芸能交流会」がこのほど、南あわじ市で開かれた。播州歌舞伎と淡路人形浄瑠璃を熱演し、住民ら約百人を喜ばせた。

 互いの地域の伝統芸能を理解し合おうと、三年前から交流している。

 中町北小の児童らは着物姿で登場。生き別れた親子の再会と離別を描いた悲哀の物語「傾城(けいせい)阿波の鳴門 どんどろ大師お弓おつる別れの場」を披露した。南淡中の生徒らは、男に恋い焦がれる女が蛇となって川を渡る「日高川入相花王渡し場の段」で、巧みな人形の操作や三味線、大夫の語りをみせた。

 中町北小の岸涼子さん(9つ)は「家でも練習してせりふを覚えた。緊張したけれど、拍手をもらえてうれしかった」。南淡中の堀未知さん(13)は「人形浄瑠璃の世界は、知れば知るほど感動し、熱中してしまう。播州歌舞伎は新鮮だった」と話していた。(三宅晃貴)


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