神戸の巨大オブジェ 6年ぶりお色直し
2005/04/04
6年ぶりにお色直しされるフィッシュダンス=中央区波止場町
神戸港メリケンパークの巨大なコイのオブジェ「フィッシュダンス」が四日から、六年ぶりに塗り替えられる。管理する神戸港振興協会は、作者である世界的建築家フランク・ゲーリー氏と相談し、現在のピンクから元のグレーに戻す。
フィッシュダンスは一九八七年、神戸港開港百二十周年を記念し制作。建築界のノーベル賞と称される「プリツカー賞」を受賞したゲーリー氏がデザインを担当し、安藤忠雄氏が監修した。
フィッシュダンスは亜鉛めっきの金網製。海の近くということもあり、天敵はさび。塗装し直しても、すぐに赤くなってしまうため、二、三年おきには塗装が必要で、今回のお色直しは七回目。記念撮影の観光客などから「もっときれいにしてほしい」などの苦情が寄せられることもあるといい、前回の九九年、さびが目立たないようピンクに変更した。
今回の塗装にあたり、同協会が神戸市のシアトル事務所を通じてゲーリー氏の意向を確認し、元のグレーに戻すことを決めた。四日から洗浄作業などに入り、二十一日の海洋博物館リニューアルオープンまでに終える予定。(小山 優)
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