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2007年10月31日
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「ネグレクト」2.5倍に 虐待相談件も過去最多
2007/05/08
神戸市こども家庭センター(中央区東川崎町一)に二〇〇六年度に寄せられた児童虐待相談のうち、保護者の怠慢・拒否(ネグレクト)が前年度の二・五倍と急増したことが七日分かった。毎年増え続けている相談件数も二百八十二件(速報値)に上り、過去最多だった前年度(二百十四件)を30%上回った。(岡西篤志) 〇六年度の相談件数は、統計を取り始めた一九六八年度(七件)の四十倍となった。 虐待を種別でみると、子どもを一晩中、屋外に放置したり、子どもを家に残したまま、親が遊びや仕事に出かけたりするネグレクトが百三十八件と最も多く、前年度より八十二件増加。身体的虐待の九十件を大きく上回った。同センターは「暴力を振るうことは駄目だと考える親は増えたが、ネグレクトを虐待と認識していない人が多いのでは」とみている。 相談を寄せたのは、前年度に続き、近隣・知人が八十九件で最多。警察が三十八件で続いた。児童虐待が疑われる家庭への積極的立ち入りや、行政との連携強化を警察庁が昨年九月、全国の警察本部に指示した影響とみられる。 また、実母による虐待は二百十三件で前年度より六十九件増加。夫が協力しないなど育児ストレスのはけ口を子どもに向ける事例が多いという。年齢別では、小学生以下が二百三十件で全体の82%を占めたが、高校生らが十八件で前年度の二倍になった。 同センターは本年度、虐待された児童の家庭復帰などを進めるため職員二人を増員した。「虐待は周囲の人の協力で発覚する場合が少なくない。おかしいと思ったらすぐ連絡を」としている。 同センターTEL078・382・2525、夜間休日相談ダイヤルTEL078・382・1900 [ 閉じる ]
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