降ってくる「公害」 検証・神鋼粉じん問題

 

 ばい煙の測定データ改ざんを機にした神鋼への不信は、周辺住民を長年苦しめてきた粉じんをめぐる社会問題へと発展した。実に三十年にも及ぶ裏切り行為に対し、住民らは「もう我慢はしない」「これは『公害』」と語気を強める。神鋼は飛散軽減策を相次いで打ち出したが、目に見える形で示されない限り、地域の信頼を取り戻すことは不可能だ。「黒い粉」が舞うという地域を二カ月半にわたって歩きながら得た取材ノートを基に、一連の問題を検証する。(神鋼問題取材班)

 
番外編.
連載を終えて 神鋼は誇りを、市は責務を (2006/08/15)
5.
地域共生 信頼回復、試される「本気」 (2006/08/13)
4.
住民感情 窓閉ざす生活、いつまで (2006/08/12)
3.
環境対策 巨額の投資、効果読めず (2006/08/11)
2.
不満噴出 環境基準なく規制枠外 (2006/08/10)
1.
改ざん発覚 旧体質からの決別宣言 (2006/08/09)
 
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