美の城 ―第1部 白亜ふたたび
世界文化遺産・国宝姫路城。そそり立つ白亜の大天守をまぶしく感じる瞬間がある。白壁のあまりにも神々しい白さのせいだろうか。だが、その美を象徴する漆(しっ)喰(くい)壁も、長年の風雨で傷み、疲労の色は隠せない。 二〇〇九年度から始まる「平成の大修理」は、大天守の漆喰を数年がかりで全面的に塗り替える大仕事となる。日本が誇る技の粋を受け継ぐことにもつながる貴重な機会を前に、漆喰と生きる匠(たくみ)たちの現場を訪ねる。
輝く漆喰
城下町
バイブル
大修理
屋根目地
技を継ぐ
す さ
海の恵み
起 源
匠が守る