美の城 ―第1部 白亜ふたたび

 

 世界文化遺産・国宝姫路城。そそり立つ白亜の大天守をまぶしく感じる瞬間がある。白壁のあまりにも神々しい白さのせいだろうか。だが、その美を象徴する漆(しっ)喰(くい)壁も、長年の風雨で傷み、疲労の色は隠せない。
  二〇〇九年度から始まる「平成の大修理」は、大天守の漆喰を数年がかりで全面的に塗り替える大仕事となる。日本が誇る技の粋を受け継ぐことにもつながる貴重な機会を前に、漆喰と生きる匠(たくみ)たちの現場を訪ねる。

 
10.

輝く漆喰

変幻自在の表情時を超え
(2007/01/12)
9.

城下町

町家に息づく繁栄の記憶
(2007/01/11)
8.

バイブル

「昭和の匠」の心意気凝縮
(2007/01/10)
7.

大修理

価値の継承 不変のテーマ
(2007/01/09)
6.

屋根目地

細部の意匠に進取の気風
(2007/01/08)
5.

技を継ぐ

若手育成に募る危機感
(2007/01/07)
4.

す さ

麻袋再生誇る白さ、強度
(2007/01/06)
3.

海の恵み

貝灰の白 輝きを永遠に
(2007/01/04)
2.

起 源

実用兼ねた権威の象徴
(2007/01/03)
1.

匠が守る

技の結晶 漆喰を次代に
(2007/01/01)
 
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