ヒノキの枝に産み付けられたモリアオガエルの卵=小野、聖徳寺 市内でモリアオガエルの産卵が始まっている。小野の古刹(こさつ)、聖徳寺では、裏山の池に張り出したヒノキの枝に、直径約二十センチの白い泡状の卵が産み付けられている。
モリアオガエルは、県のレッドデータブックに登録されている絶滅危ぐ種。産卵期になると、水辺近くの木の枝などに卵を産み付ける。一―二週間後、ふ化してオタマジャクシとなり真下の池などに落ちて成長する。
石井誠光住職(44)が八日午前、卵を発見。石井住職は「今年は初めてだが、例年は五、六個の卵が確認できる。いつ見ても自然の神秘を感じる」と話していた。(藤井伸哉)