日本代表を応援 黒猫義士のポスター制作 赤穂の前川さん

2006/06/08


「日本代表選手とともに勝手に戦います」。ユーモラスな黒猫たちがW杯勝利を応援=赤穂市加里屋

 23の“SAMURAI”よ、いざ出陣-。サッカーのワールドカップ(W杯)開幕が目前に迫る中、赤穂のデザイナー、前川真早美さん(43)=同市中広=が、日本代表を応援する赤穂義士のポスターを作った。吉良邸の表門から討ち入った義士が日本代表と同じ23人だったことや、キャッチフレーズの「サムライブルー」から考え出した力作だ。(山本哲志)

 前川さんは、二〇〇二年、「忠臣蔵を身近に楽しめるように」と黒猫のキャラクターを企画。カレンダーやポストカードなどに商品化している。

 討ち入りが「犬公(く)方(ぼう)」と称された五代将軍徳川綱吉への抗議でもあったとのいわれや、黒装束で本懐を遂げたことから黒猫を用いた。

 サッカーファンという前川さんは、日本代表と義士との“つながり”を知り応援ムードを盛り上げようと、グラウンドに勢ぞろいした表門隊の二十三士をデザイン。陣太鼓をサッカーボールに持ち替えた大石内蔵助を先頭に、青で統一した。

 市内の病院や書店、食料品店などに張ってもらうよう協力を依頼。前川さんは「日本代表に勝ち進んでもらい、少しでも長く飾っていたいですね」と話している。


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