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民家を改装デイサービス施設に 宍粟の田中さん夫妻
2006/07/02
![]() 高齢者らが集うデイサービス「ふる里」。地域の寄り合いの場を目指している=宍粟市山崎町上ノ 宍粟市山崎町上ノで、民家をバリアフリーに改装したデイサービス施設「ふる里」がこのほど、オープンした。世代や血縁などにとらわれない地域の寄り合いの場を目指しており、高齢者らでにぎわっている。(清水兼男) 開設したのは、田中実さん(53)、佳代さん(47)夫婦。山口県出身で姫路市などで会社勤めをしていた田中さんは、姫路市出身の佳代さんとともに、「終(つい)のすみか」として老後を安心して暮らせる自然豊かな“第二のふるさと”を探していた。 田中さんは四年前に退社し、専門学校で介護福祉士の資格を取得。佳代さんも開設に向けた準備をしてきた。 昨年六月、築約六十年で瓦ぶきの木造二階建て和風民家を購入。同年七月には、特定非営利活動法人(NPO法人)「ふる里」を設立して家の改装に着手した。浴槽やトイレ回りを畳敷きにするなど高齢者、障害者にも生活しやすい住まいに改装した。 現在、高齢者ら約三十人が利用。同市波賀、千種町からも訪れる。利用者は、田中さん夫婦や、専門学校で田中さんと同級生で開設にも携わった波賀町の男性、ボランティアらの介護を受けながら、昼食や囲碁、将棋、カラオケなどで交流。時には、近くの都多小の児童らも訪れる。夢を形にした田中さん夫婦は「現在はデイサービスだけだが、いずれはショートステイ、さらにグループホームとしても運営することができれば」と話している。ふる里TEL0790・65・0263 [ 閉じる ]
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