剣道優勝記念品にノジギク染めハンカチ 赤穂の愛好グループ

2006/09/28


ノジギクで上品な色に染め上げたハンカチ=赤穂市加里屋

 三十日に開幕する「のじぎく兵庫国体」に向けて、赤穂市内の美術愛好グループ「A.K.O.」が、県花ノジギクで染めたハンカチを作った。同市に寄贈され、来月一-四日、赤穂市民総合体育館である剣道競技の優勝団体に記念品として贈られる。

 同グループは、赤い穂が赤穂の地名の由来といわれるタデや地元の草木を使って絹や綿に色付けする「蓼州(りょうしゅう)染(ぞめ)」に、二年前から取り組んでいる。

 ノジギクの草木染には初めて挑戦した。今年六月、近くの畑に苗を植え、今月上旬に収穫。煮出して染色する際の媒染液には銅を用い、淡いグリーンの色合いを出した。

 製作したハンカチは、剣道競技(成年男女、少年男女)の優勝団体の監督とメンバー一人一人に一枚ずつ贈る。期間中、競技会場の隣に設けられるイベント会場でも、染色した残り約三十枚を限定販売する。縦横各六十センチで千二百円。

 同グループの有年外志子代表は「兵庫国体のことを覚えてもらえるような記念にしてほしい」と話している。(山本哲志)


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