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家族へ世間へピリリチクリ 怒り川柳

2007/03/15


作品を書いた絵馬を奉納する入賞者=赤穂市上仮屋

 義憤から討ち入りした赤穂義士にちなみ、赤穂商議所が募集した「身近な『怒り』の川柳コンクール2006」の入賞作品発表式が、浅野内匠頭の命日に当たる十四日、赤穂市の大石神社であった。期待外れの結婚生活や談合への怒りなどをユーモアで包んだ四十七作が選ばれ、作品を書いた絵馬が奉納された。

 今年で三回目。昨年十月-今年一月末に全国から千三百六十五句が寄せられ、審査委員長の「上方芸能」発行人、木津川計さんが「世知辛い世の中こそユーモアが必要。高水準の作品がそろった」と講評した。

 大賞は、愛知県安城市の野崎敬子さん(61)が結婚前と現実の違いを読んだ「幸せに すると言われて この程度」。代理で賞を受けた夫の則彦さん(66)は「幸せにするといった記憶はないですが…」と話し、笑いを誘った。優秀賞には堀美佐子さん(58)=たつの市新宮町=の「団塊と 書いたロープで 束ねられ」など三点が選ばれた。

 絵馬は来年一月まで境内で展示する。ホームページでも閲覧できる。

(中西幸大)


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