“60年ぶり”のうまさ 大津スイカ好評、赤穂で即完売

2005/08/10


大津スイカにかぶりつく大学生=赤穂市加里屋、いきつぎ広場

 六十年ぶりの復活に向け、赤穂市大津地区のまちおこしグループ「大津年輪の会」(旧林茂存会長)が栽培した大津スイカが九日、同市内で販売され、販売が始まる午後四時半には主婦らが長い列をつくった。用意した二十五個はすぐに完売した。

 稲作転換奨励のため、戦時中に消えたスイカ産地を復活させる取り組みで、大津地区に住む六十―七十歳代の男性十二人でつくる同会が五月から栽培。種から発芽させた苗約九十本を畑に植え、このほど、約三百個が実った。

 地域活性化をテーマに学んでいる関西福祉大学(赤穂市)の学生が販売に協力。同大二回生の城井悠司さん(20)は「会員の人たちが懸命につくったスイカを家族で食べてください」とPRしていた。

 旧林会長は「一回目にしては上出来。来年以降も挑戦したい」と話していた。(斎藤雅志)


[ 閉じる ]
Copyright(C) The Kobe Shimbun All Rights Reserved