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重度身体障害者福祉ホーム 県内初の開設へ 宍粟・一宮
2006/02/07 宍粟市一宮町伊和の身体障害者療護施設「はりま自立の家」に今年十月、脳性小児まひで重度のハンディのある人が個室で自由な暮らしを目指す「福祉ホーム」(定員十人)が併設される。知的障害者や高齢者が少人数で共同生活するグループホームは県内でも増えているが、重度身障者の「福祉ホーム」は県内初の開設という。(清水兼男) 同家は、社会福祉法人・ひょうご障害福祉事業協会が一九八二年に開設。男女六十人が入居し、食事や入浴などの介助を受けて生活。電動車いすなどを使った外出も自由で、家庭的な雰囲気の運営を目指している。 ただ、二十年以上前の建設のため一室に二、三人が生活するスタイルになっており、個室化が課題になっていた。 新たなホームは、浴室やトイレ、台所を備えた個室十室のほか、ゲスト室、食堂兼レストランも備える。木造平屋建て約七百二十平方メートルで、同家の隣接地に二月に着工予定。 完成後は、同家の男性三人、女性七人が入居予定。和室か洋室の選択や、浴室やクロスの色なども本人の希望に沿うようにする。家族や友人の来訪が自由になるほか、好みの時間にホームヘルパーの支援を受けることも可能になるという。 鷲尾京子施設長は「将来、市街地で一人暮らしの可能性を広げるためにも、モデルとなるようなホームをつくりたい。地域の人にも見学してもらい、バリアフリーの建物に理解を深めてほしい」と話している。 [ 閉じる ]
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