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坑道酒「仙櫻」を蔵入れ 宍粟・山崎
2005/05/26 ![]() 新酒を蔵入れする山陽盃酒造の壷阪社長(左)と梅谷馨・養父市長=養父市大屋町明延 宍粟市山崎町の山陽盃酒造などが手掛ける養父市大屋町特産の純米吟醸酒「仙櫻(せんさくら)」の新酒が二十五日、同町の明延鉱山探検坑道内の酒蔵「明寿蔵」に蔵入れされた。氷ノ山からわく清水と有機栽培の酒米で造る。昨年は良質の米が多く収穫できたといい、過去最高の二千四百五十本を製造する。半年間熟成し、十月に販売予定。(浦田晃之介) 山陽盃酒造と旧大屋町が一九九七年から共同で取り組んでいる。坑道内は光がなく、年間を通じ気温が一二度前後に保たれ、酒の熟成にうってつけという。 酒米は養父市大屋町宮垣で有機栽培した兵庫北錦を、水は県最高峰・氷ノ山の自噴水「ぶなのしずく」を使う。希少価値の高い美酒として知られ、昨年は製造した千三百五十本が二カ月で売り切れた。 坑道内で蔵入れ式があり、梅谷馨・養父市長が「安全・安心の米と水で造られた酒を多くの人に飲んでほしい」とあいさつ。山陽盃酒造の壷阪興一郎社長は「例年よりまろやかでおいしい酒が期待できる」と太鼓判を押した。 利き酒もあり、出席した約四十人がさらりとした新酒を味わい、熟成後を楽しみにしていた。 [ 閉じる ]
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