地元素材でパウンドケーキ 赤相みのり赤穂作業所
2004/09/19

焼き上がった「春のなごり」=赤穂市加里屋、赤相みのり赤穂作業所
 赤穂市加里屋、障害者社会復帰訓練センター「赤相みのり赤穂作業所」が、赤穂の塩や酒かすなどを使い、市花のサクラをあしらったパウンドケーキ「春のなごり」を開発した。中身はほんのりピンク。しっとりした食感で、桜と酒の香りが口に広がる。このほど、同市元町のJA兵庫西赤穂営農経済センターなどで販売を始めた。(斎藤雅志)

 「春のなごり」は、同市内の酒蔵で造られている代表銘柄の酒かすと、塩漬けにして刻んだサクラの葉が練り込んである。塩漬けのサクラの花を添え、ケーキの表面には、アプリコットジャムが塗られている。

 同作業所はクッキーなどを製造しているが、今春から、赤穂の特産品を使った商品開発を計画。酒かすとサクラの葉を混ぜる割合に苦労し、試食してもらった市民や菓子職人の意見を参考に試作を重ねたという。

 商品名は公募し、浅野内匠頭の辞世といわれる「風さそう花よりもなほ我はまた春の名残をいかにとかせん」から採った。

 同作業所は「和の食材を使っており、いろんな飲み物に合います。赤穂のお土産としてもどうぞ」とPRしている。一本(四百五十グラム)千円、一切れ百五十円、クッキーと二切れのセット五百円。同作業所TEL0791・45・0988

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