“特産”にがりで新名物を 赤穂豆腐の試作品完成
2005/03/17
赤穂のにがりを使った濃厚な味わいの豆腐=赤穂市内
赤穂市の「赤穂とうふ研究会」(西川英也会長)が赤穂産の「にがり」と国産大豆を使った豆腐づくりを進め、試作品を完成させた。一年前から取り組んできた。今後、地元産の大豆生産を軌道に乗せ、「100%赤穂産」の豆腐を製造し、新たな特産品にしたい考えだ。(斎藤雅志)
同研究会は昨年三月、同市内の会社役員ら数人で結成。地元で盛んな製塩の過程でできる「にがり」を使った豆腐を思いついた。
同市が観光や商業などの活性化に取り組む個人・団体を助成する「チャレンジあこう推進事業」に応募。対象事業に認定され、助成を受けた。
京都の職人に製造を依頼。おからが出ない特殊な製法に、赤穂産の「にがり」を加えてもらった。国産大豆を使い、食物繊維やタンパク質など栄養価が高い一品に仕上がった。
しっとりした舌触りと濃厚な味わい。煮くずれしにくく、湯豆腐や鍋の具に向く。今後、地元の福祉施設や農家などに大豆の生産を依頼し、「100%赤穂産」を目指すという。
二十日、市中心部の加里屋地区の飲食店のほか、ホテルや旅館で提供。西川会長は「観光客が赤穂に食べに来てくれる豆腐になるよう改良を続けます」と話す。同研究会TEL0791・46・2470
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