赤穂緞通に復活の灯 電気スタンドなど商品化へ
2005/03/25

赤穂緞通を使った電気スタンドなど=赤穂市内
 赤穂市の伝統的な織物「赤穂緞通(だんつう)」を制作している地元の主婦グループが、緞通を使った電気スタンドやいす、飾り鏡などを作った。このほど、一般公開され「斬新なデザイン」「家具によく合っていてきれい」と好評だった。商品化も考えるという。

 赤穂緞通は江戸後期、塩田で働く女性の副業として始まり、堺(大阪)、鍋島(佐賀)と並ぶ日本三大緞通の一つに数えられたが、昭和初期に衰退した。

 復活を目指す伝承会が五年前に結成され、うち六人が「赤穂に木綿の花を咲かせる会」(広畑富美子代表)を設立、昨年から商品開発を進めてきた。

 緞通をいすの背もたれ組み込んだり、鏡の周りにあしらった。図柄は一般的な文様のほか、山野草なども描いた。広畑代表は「タンスなどにも挑戦。価格も安くできるように工夫したい」と話している。

 同会TEL0791・45・0606

(斎藤雅志)

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