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2007年10月31日
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御所谷断層 篠山、丹波で「6強」 中央防災会議が指摘

2007/01/17


丹波地域に「震度6強」をもたらす活断層


御所谷断層(いずれも赤は震度7、オレンジ色は震度6強、黄色は震度6弱、緑は震度5強、濃青は震度5弱、薄青は震度4)


三峠断層


上林川断層

 昨年十二月に、国の中央防災会議専門調査会が活断層ごとの震度予測を公表した。この中で、篠山市内を走る御所谷(ごしょだに)断層帯が取り上げられ、篠山、丹波両市に「震度6強」の揺れをもたらす可能性が指摘された。また、従来から知られていた京都府内の三峠(みとけ)断層、上林川(かんばやしがわ)断層も、丹波市で「震度6強」とされた。両市や県は今後、これらの予測をもとに、被害の程度推測や避難計画づくり、減災などに取り組む。

 御所谷断層帯は、加東市社町から篠山市今田町にかけて、国道372号沿いに走っているとされる。長さについては詳しくは分かっていないが、同調査会による今回の発表では、断層を東西二十八キロとし、篠山市中心部近くまで伸びていると推測している。

 県や篠山市の地域防災計画では、御所谷断層帯の名前は記載されているが、震度の想定や被害予測はなかった。

 県防災計画課は「これまでは活断層とはっきり判定されていなかったため、地震を引き起こす確率についても判断できていなかったのが現状。どの断層が動いても被害が少なくなるよう、今後も対策に力を注ぐ」。

 篠山市の防災担当者は「今回の発表で、市民が身近な断層として危険性を認識するきっかけになれば。今後は災害訓練も計画していきたい」とする。

 また、丹波市も現在の防災計画では、御所谷断層帯が動いた場合の被害などは想定しておらず、新たに計画に加えることを検討している。

 丹波地域の地質を長年研究している丹波市氷上町の荻野正裕さん(76)はこれまで、講演会などで御所谷断層帯への注意を呼び掛けてきた。「丹波は地震がないと信じている人が多い。今回の発表の中で活断層として挙げられたことで、警戒心を持ってもらえるのでは」と話す。

 このほか、丹波地域に震度6弱-5程度の揺れをもたらす活断層としては、山崎断層帯や養父断層、西山断層帯(京都府)などが挙げられている。


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