風俗や習慣後世に 大屋町史民俗編を発刊
2004/06/19
旧大屋町の風俗や習慣をまとめた大屋町史民俗編=養父市大屋町大屋市場、大屋公民館
旧大屋町の風俗、習慣などを記録した大屋町史民俗編がこのほど完成し、発売された。各地で受け継がれてきた衣食住や年中行事、方言など、近代化や生活様式の変化とともに姿を変えたり、失われたりしたものをまとめあげた。
同町史は二〇〇一年の自然編に続く発刊。同町が一九九七年から聞き取り調査や資料の収集を続けてきた。民俗編は、家族制や通過儀礼、民間信仰、説話などをテーマに全部で十八章に編集された。
第二章では、旧商家に保存されていた十八世紀の伊勢暦など百六十九点の暦と人々の生活を紹介。「衣・食・住」をテーマとした第七章では、左官が蔵に鏝(こて)で描いた絵の写真などを掲載した。第十七章では語尾の「ジョ」など大屋方言の一覧表と地図をまとめている。
付録のDVDには大杉ざんざこ踊りや若杉ざんざか踊りなどの民俗芸能の映像が記録されており、歌も聴くことができる。
B5判八百六十三ページ、七千円。問い合わせは大屋公民館町史編集室TEL079・669・0120
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