お土産に「ミニランナー」人形 神鍋高原マラソン
2004/08/21
小さなランナーたちが次々に生まれている=日高町知見
二十九日に日高町の神鍋高原周回コースで行われる「第二十五回記念兵庫神鍋高原マラソン全国大会」(神戸新聞社など後援)の参加者の賞品にし、土産としても販売しようと、同町の木工教室のメンバーがマラソンランナーの人形作りに励んでいる。廃材から生み出した人形に、選手への祝福の気持ちを込めている。(浦田晃之介)
同町知見で工房「木っこりー竹内」を開く竹内喜則さん(66)が、近所の主婦ら五人とともに製作している。竹内さんらは以前からオーケストラの人形などを作ってきたが、全国から訪れる同大会参加者の記念にと、七月から作り始めた。約百十個を作る予定で、十個を敢闘賞として高齢者ランナーに贈呈。残りは販売する予定だ。
ユーモラスな表情で今にも走り出しそうな高さ約十センチの人形の材料は、すべて廃材だ。近くの山にある雑木は頭と胴体。中心をくりぬいて薄く切った小枝は目、松葉は髪の毛になる。ほかに、コスモスの種でまゆ毛、松かさとピスタチオの殻で帽子を表現する。
集めた廃材の中からイメージに合うものを選び、紙やすりで磨いたりした後、ピンセットを使い接着剤で丁寧に人形に付ける。細かい作業で、一人で一日三個作るのがやっとだが、「この材料は使えるかな」と発想するのが楽しみという。
同町道場の主婦、佐々木和代さん(43)は「愛嬌(あいきよう)と素朴さが魅力。もらった人が感動するような作品を作りたい」。
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