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陰山先生、中学校デビュー 加古川・山手中で授業
2005/11/15 ![]() 「基礎力は鍛えれば伸びる」と分数の計算などを教える陰山さん=加古川市山手1、山手中学校 「百マス計算」など徹底した反復基礎学習法で知られる広島県尾道市立土堂小学校の陰山英男校長(47)が十四日、加古川市立山手中学校で数学の授業を行った。「小学校時の内容で理解できていない部分を自覚する必要がある」と陰山さん。今回、「初めて」という中学一年生相手の授業に臨んだ。(井垣和子) 陰山さんは、朝来郡和田山町(現・朝来市)出身。同郡朝来町(同)の小学校で教諭を務め、その後二〇〇三年に現職に“スカウト”。ゆとり教育に反対する立場から独自の学習法が注目を集め、実践をまとめた著書がベストセラーになった。 この日の授業では、陰山さんが集中力を高める目的で、授業前に必ず行う「割り算百問」のプリントを配布。生徒に六分以内で解くよう指示したが、できた生徒は三十四人中、三人。陰山さんは「反復すれば誰でもできる。基礎力が付くと、次はいろんなやり方を覚えよう」と強調しながら、続いて通分や帯分数など分数を出題した。 陰山さんは、現在の教科書から帯分数がなくなったが、次の学習指導要領では再び盛り込まれる見通しに触れ「今の中学生だけ知らないことになるので、自分でやらないといけない」と話した上で「自分の力で未来を切り開くために、強く夢を持ってほしい」と呼び掛けた。 西村和香(のどか)さん(12)は「計算は苦手だったけれど、やり方を変えたらできるようになると希望が持てた」と笑顔を見せた。 「基礎力は鍛えれば伸びる」と分数の計算などを教える陰山さん=加古川市山手1、山手中学校 [ 閉じる ]
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