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| 社会福祉法人光朔会オリンピア 高齢者事業本部長、オリンピア兵庫・館長 山口 宰氏 |
スウェーデンの障害者も働く紙工房 |
神戸市内に認知症高齢者グループホームをはじめとする高齢者向け福祉施設4カ所、保育園2カ所の計6施設を運営する。今年4月からは障害者就労継続支援事業所「オリンピア岩屋」が新たに加わる。「発達障害児童・生徒の支援に注力してきたが、働き口を見つけるのに苦労していることが気にかかっていた」と開設に至った思いを語る。
10月に訪ねたスウェーデンの障害者が働く紙工房では、日本の作業所のようにものづくりの工程の一部を担うのではなく、完成品に仕上げるところまで手がけていた。「自身の手で作り上げたものが売れることで自分が必要とされていることを実感できる」。オリンピア岩屋では発達障害児用の木工トレーニング教材などを製造する予定だ。
自身が留学したスウェーデンのリンネ大学と連携し、毎年スウェーデンでの研修にスタッフを派遣することを決めた。「だれでも普通に暮らせるのが当たり前というノーマライゼーションの考え方をもっと広めたい」。台湾や韓国からの施設視察も増えており、今後は海外へのアドバイスにも力を入れていく考えだ。
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