2012年2月1日から神戸新聞朝刊で、森栗丸さんの4コマ漫画「おーい 栗之助(くりのすけ)」が始まりました。
「おーい 栗之助(くりのすけ)」は20年以上前から漫画雑誌「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で親しまれてきた「あじさいの唄」がベース。その登場人物たちが、そのまま4コマ漫画で活躍します。作者の森さんが「今では家族同様」という主な登場人物を、森さんの言葉も交えながら、紹介します。
<栗之助>
シバイヌ系のオスの雑種。生まれて間もなく捨てられ、アジサイの花の下でびしょぬれになっているところを栗太郎少年に拾われた。作者の森さんは「雨の中でびしょぬれになってたたずんでいる犬の写真を見たのが、この物語を思いついたきっかけです」と振り返る。飼い主の栗太郎少年が大好き。人間の言葉が分かる。
<栗太郎>
金の無い傘張り浪人の一人息子。幼いころに母を亡くし、犬の栗之助が兄弟代わり。いつも「おーい 栗之助」と呼んで遊んでいる。素直で明るく元気な少年だが、学業、剣術とも「ごく普通」。友達の母親を見る度、死んだ母上を思い出す。
<父上>
傘張りをして糊口(ここう)をしのいでいる浪人だが、実は剣の達人。亡くなった妻を今でも愛していて、再婚できないでいる。口は悪いが、根はやさしい。結構ハンサム。森さんは「昔から時代劇が好き。特にテレビの『子連れ狼(おおかみ)』や、映画の『用心棒』(黒澤明監督)とか」と話す。
<母上>
病気で亡くなった、アジサイが大好きだった美しい人。天国から夫と息子を見守っている。
<殿>
家老の目を盗んでは町中に抜けだし、身分を隠して町人と過ごすのが大好き。栗太郎の父とは親友だが、父は、相手が殿様とは知らない。
<ごんちゃん>
栗太郎の寺子屋仲間で親友。時蔵という弟がいる。
<竹村君>
栗太郎の寺子屋仲間。理屈屋、いやみな面もあり、時々ケ ンカするが、最後は仲良しに。
<みくちゃん>
栗太郎の寺子屋の仲間。栗太郎が好きな子だが、みくちゃんの方は「良いお友達」程度か。
<高村先生>
栗太郎が通う寺子屋の先生。熱心で涙もろい。
(2012/02/01)
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