クラシカル・クロスオーバーを代表するボチェッリが昨年9月にNYセントラルパークで行ったフリー・コンサートのライブ盤です。
最近の洋楽シーンでは従来のように一つのジャンルではくくれないアーティストや作品が多く見られます。クラシックをベースにポピュラーソングもレパートリーに取り入れているボチェッリ。コンサート前半はベルディの歌劇『リゴレット』から『女心の歌』、『椿姫』から『乾杯の歌』といったオペラ・ナンバーを中心に披露。後半はトニー・ベネットとのデュエットによる『ニューヨーク・ニューヨーク』を皮切りに、D.フォスターやセリーヌ・ディオンをゲストに迎え華やかなステージを繰り広げています。
『モア』や『ヴォラーレ』といった故郷=イタリアの歌を中心にしたプログラムはニューヨークに多いイタリア系アメリカ人を意識したもの。イタリアのアーティストがニューヨークで成功するというステータスを形にしたコンサートです。
(ユニバーサル・2800円、CD+DVD限定盤は3500円)=北澤孝
(2012/02/08 11:09)
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