環境管理システムを導入 近畿コカ・コーラボトリング
2003/11/17

 兵庫、大阪、京都の三府県を営業エリアとする近畿コカ・コーラボトリングが米国のグループ本部の提唱する環境管理システムを世界の関連各社に先駆けて導入している。水やエネルギー消費などに絞ってコストを減らし、経営効率化と環境保全の両立を図る。一定の成果を収めており、国内のグループ各社も取り組み始めた。

 「eKOシステム」。ガス・電力の使用や、無駄な排出が多い廃棄物など経営数字に影響するものを重点的に削減。成果は金額に換算する。

 近畿コカは〇一年から導入。翌年には電気や車両燃料、明石工場で使う都市ガスや上水、排水に至るまで〇一年比で約五千九百万円分、CO2換算では約千二百七十トンの発生を抑えたという。

 工場の電力コストなど削減目標が未達成の部分もあるため、発電の余熱を冷暖房などに使うコージェネレーションシステムの導入も検討。容器リサイクルなどにも力を入れており、グループ内で情報の相互共有を進めたい考えだ。

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