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牛、鶏減り豚66%増 2月の神戸港肉類輸入量 2004/03/30 高病原性鳥インフルエンザや米国の牛海綿状脳症(BSE)問題の影響を受け、今年二月の神戸港での肉類の輸入実績が一年前に比べ様変わりしていることが二十九日、神戸税関の調べで分かった。牛、鶏肉の輸入が数量、金額ともに減少したが、豚肉は大幅に増加。鶏肉はブラジル産が大半を占め、最近の肉類の消費動向などを裏付ける結果となっている。 二月の牛、豚、鶏肉の輸入量は、牛肉千五百十九トン(前年同月比27・4%減)、鶏肉四百十三トン(同29・6%減)といずれも減少。一方で、豚肉は三千三百二十九トン(同66・4%増)と大幅に伸びた。金額も同傾向。 国別シェアをみると、鶏肉では、昨年は半分以上を占めていたタイ産が鳥インフルエンザ問題で輸入停止になったため、一割に満たなかったブラジル産が95・9%に急増。牛肉でも、三割近かった米国産が輸入停止でゼロとなり、オーストラリア産が微減ながらも九割近くを占めた。 また、一トンあたりの輸入額をみると、豚肉はほぼ横ばいだが、牛肉は22・8%増、鶏肉も8・4%増。同税関は「牛肉は単価の安い米国産の輸入がストップした影響。鶏肉は他国から急きょ調達する必要に迫られたために単価が上がったのでは」とみている。 同日発表した神戸港の二月貿易概況は、輸出入総額五千百八十二億五千五百万円(同5・4%増)と三カ月連続プラス。輸出は中国向けが0・8%減と二年ぶりに減少に転じたが、欧州向けが伸びて三千七百三十一億七千三百万円(同5・2%増)となった。輸入は千四百五十億八千二百万円(同5・8%増)。 [ 閉じる ]
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