中国に研究所設立へ 神戸デジタルラボ
2005/04/13

 ソフトウエア開発の神戸デジタル・ラボ(神戸市)は十二日、中国の大学発ベンチャーと共同で、コンピューターシステム開発の研究所を五月に設立すると発表した。現地の自治体などからシステム開発も受注し、法人化を目指す。

 「中国武漢華神軟件技術研究所」。同国の情報系大学ではトップクラスの「華中科学技術大学」が出資したシステム開発会社と共同で設立する。無償基本ソフト(OS)「リナックス」を使い研究を重ねるとともに、政府や自治体向けシステム開発も手がける。初年度の売上高目標は三億円。

 今夏からは中国の大学発ベンチャーの学生に日本でインターンシップ(就業体験)の場を提供し、システム開発の技術を供与する。日本市場の参入を狙う中国のベンチャーと、リナックスに強いとされる中国人学生を確保したい神戸デジタル側の思惑が一致した。

(大久保 斉)

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