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優しさのともしび全国へ 1.17希望の灯り分灯始まる
2006/01/13 ![]() 震災11年の追悼行事に向けて火を移す人たち=13日午前10時12分、神戸市中央区、東遊園地(撮影・辰巳直之) 阪神・淡路大震災から丸十一年を迎えるのを前に、神戸市中央区の東遊園地にともる「1・17希望の灯(あか)り」の分灯が十三日朝、始まった。 被災十市十町と四十六都道府県から火を持ち寄り、震災五年の二〇〇〇年一月に点灯。今年は兵庫県内をはじめ全国約六十カ所から分灯の希望があるという。 この日は神戸市西区岩岡町大沢の復興住宅に暮らす吹田勉さん(71)らがろうそくを使い、ランタンに灯りを移した。 同住宅は六十五歳以上が八割を占める。完成当初から住む知人三人が新年早々、相次いで亡くなった。十一年が巡ってきても、日々の生活は同じように続いていく。 あの日、子どもを失った母親の姿は、今も目に焼き付いている。吹田さんは「多くの人に生かされた命。十一年を新たな出発点に、生きている限り祈り続けたい」と涙をぬぐった。 分灯は十六日まで。受け付けは午前十時。十六日は午前十時と午後二時の二回。「慰霊と復興のモニュメント」運営委員会TEL078・321・3921 (広畑千春) ・特集「伝える 震災11年」 [ 閉じる ]
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