日本郵政公社近畿支社は三日、姫路南郵便局(姫路市飾磨区)保険課の男性職員(38)の私物パソコンがウイルスに感染し、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を通じて、簡易保険に関する顧客情報など計百十七件がネットワーク上に流出した、と発表した。
同郵便局の訪問先企業リストや簡易保険に関する書類などで、姫路市内の三十八社の企業名や保険料総額が記載してあったが、個人名や住所などはなかった。このほか、この職員が以前勤務していた相生郵便局と姫路南郵便局の七十五人分の個人別営業成績表なども流出していた。
いずれも、二〇〇三年から〇四年六月ごろまで、職員が自宅で作成していた資料だという。近畿支社は顧客情報は外部に持ち出さないよう指導しており、職員ら関係者の処分を検討している。
今回の流出は内閣官房情報セキュリティセンターが気付き、同近畿支社に連絡した。