男児絞殺し用水路へ 明石署が母親逮捕
2001/09/25

 出産したばかりの乳児を殺害し遺棄したとして、明石署は二十四日夜、殺人と死体遺棄の疑いで、同署に自首してきた女を逮捕した。

 調べによると、今月七日、泊まっていた明石市内の旅館の部屋で男児を出産。直後に首を絞めて殺害し、翌日、近くの用水路に捨てた疑い。

 女は二十三日午前「子どもに悪いことをした。罪を償いたい」と同市内の交番に自首。二十四日になり、投げ捨てたという場所から約三百メートル下流の地下用水路でビニール袋に入った遺体を県警機動隊員が見つけ、逮捕した。

 調べによると、住所不定、無職の二十七歳とみられ、同署で確認している。「父親がいない子で、育てる自信がなかった」と話しているといい、同署は二十五日、遺体を司法解剖し、死亡した時刻などを調べる。

 宿泊していた旅館によると、約三カ月前に一人で旅館を訪れ、逮捕されるまで連泊。宿帳に名前も記さず、従業員との会話もなかった。訪ねてくる客もいなかったが、二―三週間前に部屋内で出血が見つかり、旅館側も出産に気付いたという。

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