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関空アクセス航路「K―JET」、2月7日で廃止 2002/01/10 神戸市は九日、第三セクターが運営する関西国際空港―ポートアイランド間の高速船航路「K―JET」を二月七日で廃止する、と発表した。米中枢同時テロ後、特に利用が落ち込み、出資企業からも継続支援は難しいとの意見が出されたという。 同航路は、最新鋭のジェットホイルで、両地点を二十五分で結ぶ。関空が開港した一九九四年九月に開業。乗船前に出国審査や搭乗手続きができ、海上は渋滞がなく定時性を確保できる点などを売り物に、一日五千五百人の利用を見込んでいた。 しかし、直後に阪神・淡路大震災が発生した上、リムジンバスとの価格や利便性での競争が激化。乗船客は採算ラインの一日二千五百―三千人を大きく割り込み、ここ数年は千五百人程度にとどまっていた。 さらに昨年四月、法務省が利用減少を理由に同ターミナルでの出国審査を廃止。チェックイン業務を行っていた航空会社も一月末で撤退の意向を示していた。 同航路の発着ターミナルビルの管理業務も廃止する。航路運営の「海上アクセス」とターミナルビル管理の「神戸航空交通ターミナル」の累積損失は百七十二億円。海上アクセスの長手務副社長は「船やターミナルビルなどの売却が順調に進めば、約五十億円が確保できそう」とする。神戸市は両社に百十億円の融資を実施しており、「長期間かかっても、回収していきたい」としている。 二つの三セクは資産、人員の整理後も存続。関空2期工事や航空需要の動向を見ながら「必要な時期が来れば事業を再開させたい」(長手副社長)という。 同ターミナルが運行するJR三ノ宮駅前―ターミナル間のバス路線は、他社への譲渡で営業を継続する方針。 [ 閉じる ]
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