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湾岸線にインテリジェントバスを 研究会が提案 2002/06/05 近畿総合通信局の諮問を受け、阪神高速道路湾岸線を利用した公共交通システムを検討してきた調査研究会(座長=小牧省三・大阪大大学院教授)が、IT(情報通信)技術を採用した「インテリジェント高速バス」の導入を提案する報告書をまとめた。運行区間は、六甲アイランド(神戸市東灘区)―芦屋浜(芦屋市)―西宮浜(西宮市)―弁天町(大阪市港区)を想定している。 今回の調査は、住宅・商業地など新市街地の開発が進む大阪湾臨海地域の活性化を目的に、昨年度から着手された。主に大阪へ通勤または通学する人たちに狙いを絞り、沿道住民にアンケートをとるなどして、新たな高速バスシステムの可能性を探った。 このほど提案されたインテリジェント高速バスは、走行中の位置がGPS(衛星利用測位システム)によってリアルタイムでセンターに送られ、運行を管理する。アンケート結果で要望が強かった「遅れ状況」「到着予定時間」などの情報も、バス停などで案内できる仕組みにする。 また、携帯電話や停留所の操作盤で予約を受け付け、バスの車載端末でセンターからの運行指示を受信。予約の入ったバス停だけに停車する。 車内に設置した無線LANで、乗客向けに時刻表や当日のニュースを提供するなど、多様なサービスも盛り込んでいる。 阪神高速湾岸線でのバス運行は現在、具体的な計画はないが、報告書では「阪神臨海部に交通ネットワークが形成されれば、都市的な土地利用のポテンシャルをさらに向上させるはず」としている。 [ 閉じる ]
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