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学校週5日制調査 評価は親子で落差 2002/07/20 四月に始まった完全学校週五日制について、小学生の85%が肯定的にとらえているのに対し、保護者は否定派(41%)が肯定派(27%)を上回るなど、評価が大きく異なることが、神戸新聞社の新指導要領アンケートで分かった。肯定派の最大の理由は児童、保護者とも「ゆとり」だが、否定派の保護者には「子どもの過ごし方が不安」という受け止めが多かった。生活の変化でも「だらだら過ごす時間が増えた」とみる保護者が半数を超え、否定的な見解が目立つ。 調査は七月、神戸新聞社の協力依頼に応じた県内の十小学校で、五年生一学級の全児童と保護者を対象に実施。二百九十四人のうち児童二百九十二人(99%)、保護者二百二十八人(78%)から回答を得た。 毎週土曜日が休みになったことへの評価は、保護者の三割強が「どちらでもない」とし、実施から三カ月を経てもなお、評価を定められない保護者が相当数に上ることも分かった。 肯定的な評価の理由(複数回答)は、児童が(1)家でゆっくりできる時間が増えた(56%)(2)友達と遊ぶ時間が増えた(45%)▽保護者は(1)生活にゆとりができた(49%)(2)家族で過ごす時間が増えた(43%)―を挙げた。 一方、保護者の否定的評価の理由(複数回答)は、「子どもの過ごし方が不安」(54%)「子どもだけで過ごす時間の増加」(40%)が目立った。また完全五日制の実施に伴う子どもの生活の変化を保護者全員に尋ねると、「だらだら過ごす時間が増えた」が54%に上り、保護者の多くが子どもたちの「有意義な休日」を気にかけていることをうかがわせた。 こうした思いを反映してか、土曜日の受け皿が「必要ない」とした保護者は5%のみ。期待する受け皿の内容(複数回答)は、自然体験(47%)、スポーツ(40%)、文化活動(26%)に続き、補習も23%あった。(企画報道班) [ 閉じる ]
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