|
大蔵海岸で大騒ぎ 追悼の日に高校生ら侵入 2002/07/23 砂浜陥没事故で立ち入り禁止となっている明石市の大蔵海岸砂浜に、フェンスを乗り越えて侵入し泳いでいたとして、明石署は二十二日までに、同市内の高校生ら計九人を軽犯罪法違反容疑で書類送検する方針を固めた。 侵入したのは、歩道橋事故が発生一年を迎えた二十一日の夕方で、近くの橋上には市民らが続々と献花に訪れていた。あまりの無神経ぶりに、通報で駆け付けた署員が問いただしたところ、「陥没事故は知っていたが、泳ぎたかった」などと話したという。 調べなどによると、二十一日午後四時ごろ、立ち入り禁止となっている大蔵海岸砂浜に、伊丹市や大阪府吹田市などの二十六―二十九歳の男性会社員四人が許可なくフェンスを乗り越えるなどして侵入。同六時半ごろにも、明石市の十六―十七歳の男子高校生五人が侵入したという。 砂浜は、昨年末の事故直後に全面閉鎖され、最近も新たな陥没が見つかるなどしている。今年五月には高さ約二メートルの鉄条網付きフェンスが約五百六十メートルにわたって張り巡らされた。 九人は、陥没を示すカラーコーンが点在する砂浜を横切り、波打ち際で水着姿になって泳ぎ、歌を歌うなどはしゃいでいたという。 慰霊碑がある歩道橋からは約二百メートルで、慰霊に訪れた人らも目撃しており、調べに対し、九人は「申し訳なかった」と平謝りだったという。 [ 閉じる ]
Copyright(C) The Kobe Shimbun All Rights Reserved |