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現場に歓迎の声なく 兵庫県内の小学校 2002/08/23 「教科書指導だけで手いっぱい」「二重基準になる恐れもある」―。文科省が二十二日、「発展的な学習」の内容を示したことに、兵庫県内の小学校関係者から歓迎の声は聞かれなかった。 「混乱する」。播磨地方のある校長は語気を強めた。「児童全員に教科書を理解させるだけでも難しい。新指導要領で削除した内容を復活させるなど、学力低下を危ぐする世論に踊らされている」と文科省を非難した。 別の校長は「資料集は教科書への少しの上積み程度。大きな混乱はないだろう。ただ、保護者の受け止め方によっては二重基準になる恐れもある」と危ぐした。 算数の研究部会に所属する神戸市の校長は「台形の面積は、三角形の面積の解き方が分かれば出せる。解く過程を児童自身に考えさせる指導をすれば、教科書以上の内容でも自然と答えが導き出せるようになる」と、新指導要領の原点に立つ大切さを強調した。 [ 閉じる ]
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