トム・クルーズさん 姫路ロケ始まる
2002/10/11

 ハリウッド映画「ラスト・サムライ」(エドワード・ズウィック監督)のロケが十日、姫路市の書写山円教寺で始まり、非公開にもかかわらず、「トム・クルーズを一目見たい」と、若い女性ら千人余りが殺到した。一部が移動用ヘリを取り囲むなど、過熱気味。ロケは一週間ほど続くため、姫路署は警備体制の見直しを始めた。

 この日のロケでは、クルーズ演じる米国大尉と日本の侍たちとの掛け合いなどが撮影された。

 撮影現場の境内奥は立ち入り禁止のため、ファンの多くは手前の本堂前に集まった。中には、近づこうとして、警備員に制止される場面も。

 雑踏整理には、市職員ら約三十人が当たったほか、同署員ら十六人も周辺を警戒。市消防局も救護所を設け、けが人らに備えた。

 ロケを終えたクルーズさんらは午後六時半ごろ、書写山近くからヘリコプターで飛び立とうとしたが、待ち構えていた約五百人が周りに殺到。危険なためローターを回すことができず、警察官が排除するまで、十分近く立ち往生した。

 同署は、十一日以降のロケでもファンが詰めかけるとみて、安全確保のため、警察官の配置を変える方向で検討している。

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