市立中学校のテストを公文書に 宝塚市教委
2002/11/20

 宝塚市教委は十九日までに、市立中学校のテスト問題を、情報公開請求の対象となり、一定期間保管が必要な「公文書」として取り扱うことを決めた。情報公開の実務を担当する同市行政課は、テスト問題の公開請求などに備え、他の自治体の前例を探しているが見当たらないといい「(公文書扱いは)全国的にも異例ではないか」としている。

 同市教委は、テスト問題のほかに教育文書の中で何が公文書にあたるかを明確にし、保管期間などを決めるため、学校長らで構成する検討会を近く設置する。

 今回の決定は、同市の男性が昨年末、市立中学全十二校の二〇〇〇、〇一年度の社会科テスト問題の公開を請求したことをめぐり、市個人情報保護・情報公開審査会が「定期テスト問題は学校教育の重要文書で、公文書として公開すべき」と答申したのを受けた。

 男性の請求については調査で見つかった〇〇年度(七校)、〇一年度(八校)分を公開する。

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